帰省の意味は?盆や暮れ以外でも使っていいの?

親元を離れて生活している人が、盆や正月に実家に帰ることを帰省すると言いますね。本来帰省というのは単に故郷に帰るというだけではなく、

故郷に帰って父や母の安否を見舞うという意味が込められているのです。

今日では盆と正月には大型連休を取って、故郷へ帰り父や母の安否を気遣ったり、自分の元気な様子を見てもらって安心させたり、先祖の供養や墓参りなどもします。

スポンサードリンク

帰省で実家に帰るということは、自分が生まれ育った故郷に帰るということであり、故郷の親戚縁者への挨拶や、

無沙汰になっている隣近所への帰省の挨拶も欠かせません。

帰省って辞書によると、「故郷に帰ること。故郷に帰って父母を見舞うこと。帰郷」と書かれています。それでは反対語はどうなるのか。分かりますか?辞書によると「離郷」と書かれています。聞いたこともない言葉だと思いませんか。パソコンでは一発でこの字は出てきません。離郷の意味は「郷里を離れること」となっています。

帰省という言葉は頻繁に使われるのに、離郷という言葉自体ほとんど耳にすることがないですよね。帰省して帰ることを私たちはほとんどの場合、「帰省先から帰ってきた」と言っているようです。「ただいま離郷しました」とは言いませんね。「自宅に帰る」もあまり使われないのでは。

人間は生まれ故郷を忘れることはありません。そこに両親が住んでおればなおさらです。心の片隅には常に故郷への帰省(帰郷)を意識するものです。

実現できるか否かは個々の事情によって違いはあります。

帰省本能という言葉があるようです。帰巣本能ならハトなどの代表的な本能は知られていますが、人間の帰省本能とは一体どういうことなのでしょう。

辞書には載っていないということは、何かの間違いでしょうか。ネットで調べてみると出てきましたが、動物の帰巣本能とほぼ同義語のようです。上記の故郷を忘れないという意味でもあるのでしょう。

帰省に関していろいろ考察してきましたが、帰省して忙しく時間を費やした人はいますか?家では自分でやることがたくさんありますが、実家に帰ったらなんと暇なことかと感じたことはありませんか。母や兄嫁が何もかもやってくれる。自宅では味わえない三食昼寝つきの贅沢な休暇ですね。いい骨休めができるといいですね。

帰郷と帰省の違いを見てみましょう

 

帰省は一時的に「故郷の実家に帰って両親の安否を見舞う」というように、滞在時間が短いものを指しています。

帰省の中でも盆と正月は最大の帰省時期ですが、それ以外の例えばゴールデンウィークやちょっとした休暇を取って実家に帰省することもあります。

帰省の「省」という意味は、「問う」「尋ねる」という意味があり、実家に帰る時はいつでも帰省するという言葉を使います。

なので盆や正月以外でも帰省という言葉を使っても構いません

帰郷は単に「故郷へ帰るという」ことですが、これ以外に「故郷に帰ってしばらく静養したり」、「帰郷して実家の家業を継ぐ」といった一定の時間を伴うものもあります。

国語辞典では帰省も帰郷も同義として扱っています。したがってどちらの言葉を使ってもいいと思います。しかしこだわりのある人は、上記のような使い分けをされると思われます。

スポンサードリンク

日本人は一年間にどのくらい帰省するのでしょう?

これにはカレンダーの土日祝祭日が関係します。今日では大きな休暇は正月休み、5月のゴールデンウィーク、

8月のお盆休みの3回くらいが帰省して実家で少しはゆっくりできる休暇だと思われます。

しかし事情によっては帰省頻度の大変多い方もあります。そんな人は3連休などを利用して帰省されるようです。

一口に帰省と言っても、独身者が帰省するときはお土産程度の荷物で済みますが、既婚者はそうはいきません。

帰省のためには大変な準備と荷物が必要になります。家族の着替えからおもちゃや土産まで、大変な荷物になります。

自家用車で移動するにもこの時期は大変な渋滞になります。鉄道を利用したり飛行機を利用する人も多いことと思われますが、

切符は相当前の段階で手に入れなければならないでしょう。

この時期の帰省ラッシュは毎年恒例の出来事ですね。

この盆の時期と正月は日本列島で大移動が行われる時期です。この混雑を避けるために規制をずらせる人もありますが、

いまだに大半の人がこの時期を利用します。特に正月はずらすことは難しい行事ですね。

寒い時期の帰省は特に大変です。何しろ着替えだけでも大変かさばってしまうのですから。それに小さな子供をおんぶにだっこというと、考えただけで疲れてしまいますね。

それでも多くの日本人は実家に帰ることが親孝行と考えているのでしょう。

 

外国でも帰省の習慣はあります。どこの国でも親元を離れて暮らす人たちはたくさんあります。帰省を英語でいうと「come home」ですから、I will come home for the O-bon holiday. は、お盆休みには帰省しますということになります。

 

アメリカではクリスマス休暇に、I will come home for Chiristmas holiday.といったり、
ビング・クロスビーの歌った、I’ll be home for Chiristmas.が使われます。

 

 

 




スポンサードリンク

コメントを残す

このページの先頭へ