セミの鳴き声が聞こえる時期や鳴く理由は?

梅雨が明けると太陽の日差しがきつくなります。暑さはそのころから急激に高まります。そしていよいよセミの出番です。

初ゼミの鳴き声は夏の到来を告げています。

日本に生息する蝉の種類は約30種類があります。ここには代表的なセミについて観察したいと思います。

セミは一定の気温に達すると一斉に鳴きだすといわれます。ですから夜中にセミの声を聴くのも、気温のせいだといわれています。

 

蝉が鳴く理由はなに?

 

成虫になった蝉の寿命は短いといわれます。昔は1週間ほどの命と言われていたようですが、実際には1ヶ月ほどの寿命だそうです。それにしても短いことに変わりはありません。

蝉はオスしか鳴かないのです。短い寿命の間に、子孫を残さなければならないから、求愛のために必死でメスを呼びます。どれ位カップルが成立するのでしょうね。

そうなんです!子孫を残すために必死に鳴いてるのです。

そう思ったら夏の風物詩ではありますが、少し切ないような気もしますね・・・

 

蝉の寿命はどのくらいでしょう。

 

成虫は上に書いたように1か月ほどの寿命ですが、実は昆虫の中では大変寿命は長い部類に入るのです。蝉は卵から幼虫になり、

それから成虫になる不完全変態をします。

交尾が終わったメスは枯れ木などに卵を産み付けます。多くの種類は翌年の梅雨ごろ孵化します。長い間、卵の中にいるのですね。

孵化した幼虫は土に潜り木の根から養分を吸って成長します。この期間は実に3年~17年という驚くべき長きにわたって成長するのです。

この間に数回脱皮を繰り返します。

 

晴れた日の夕方に羽化するために地上に出て、木に登ります。

この時は外敵に襲われる危険があるため、日没を待って羽化を始めます。蝉の抜けがらは羽化した後の抜けがらなのです。

 

羽化して成虫になった蝉は、すぐに鳴くことはできず、数日間は小さな音で静かにしています。それからはご存じのようにこれでもかというくらい精一杯鳴き続けるのです。

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蝉が鳴く仕組みはどうなっているのでしょう

 

昆虫の多くは羽をこすり合わせて音を出します。蝉が羽をこするのは同じですが、その摩擦音のほかに、蝉の腹には共鳴室があって、

そこの鼓膜という筋肉を振動させて、共鳴室の空気を共鳴させるのです。この共鳴室の腹弁の開閉で鳴き声を調整しているのです。

インターネットではいろんなセミの鳴き声が聞こえるサイトが準備されています。聞きなれない蝉の声もあるので試しに聞いて見られてはいかがでしょうか。

蝉は短命とばかり思っていましたが、卵と幼虫の時期がこんなに長いことには驚きました。

今年も蝉の声を聴きながら、長い地下生活を何年間も耐えて、出てきたんだなと感慨にふけってみてください。

 

蝉の鳴き声の種類

 

ニイニイゼミ

「チー」「ジー」という鳴き方を繰り返します。6月から8月にかけて日本列島に分布しています。体長は3~4㎝と小型です。木に止まった姿が、木肌に似せてカモフラージュしているので、声はすれども姿は見えずの感じです。

 

ヒグラシ

「カナカナカナカナ・・・」と。何となくさびしさを伴った鳴き方です。日本全国に生息し、7月から9月に出現します。体長は4㎝ほどです。

 

アブラゼミ

「ジリジリジリジリ・・・」と油を熱するときの音に似ているのでアブラゼミと名付けられたようです。日本全土に分布し、7月~10月に出現します。体長は6㎝ほどです。

 

ツクツクボウシ

「ジーーツクツクボーシ、ツクツクボーシ」の鳴き声から名づけられました。関東以西の平地や低い山地の生息しています。7月~10月に出現します。体長は4,5㎝ほどです。

 

ミンミンゼミ

「ミーンミンミンミンミーン」鳴き声の通り名前になっています。日本列島に分布しており、7月~10月に出現します。体長は6㎝の大型です。

 

クマゼミ

「シャシャシャシャ・・・」「センセンセンセン・・・」大きな鳴き声が特徴です。関東以西の太平洋側に生息しています。7月から9月に出現し、体長は6㎝から6,5㎝で日本では一番大きなセミです。

 

以上代表的なセミをあげてみました。蝉の名前は鳴き声で決まるものが多いのには驚きました。人によっては違った風に聞こえるかもしれませんね。

 

 

 

 




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