夏至の食べ物や風習は関西や関東など地域によって違うの?

夏至(げし)は一年でもっとも日照時間が長い日です。昼間が長く夜が短いと言われています。冬至と比べてみると、昼の時間差は、東京で5時間近くもあります。

日照時間が長いと言っても日本ではちょうど梅雨時期にあたるため、太陽の温もりを感じる時間はさほど長くは感じないでしょう。

日常生活においては夏至を意識しないまま通り過ぎることもあると思われます。

夏至は中国から伝わる二十四節季の十番目です。「春分」「夏至」「秋分」「冬至」の一つです。昔から暦を大切にする日本では、

色々な食べ物や、風習がみられます。夏至には世界各国においてもいろんな風習があります。昼夜の時間が反転し、太陽に照らされる時間が長くなるこの日。

北欧では大変重要な日としてお祭りまであるようです。日本においても食べ物や各地の風習があるようです。

 

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日本の夏至祭の風習と食べ物は?

 

日本で夏至を祝うということはあまり有名ではありません。

 

うんたしかに夏至を意識したことはあまりないような気がしますね

 

日本ではちょうど梅雨に入るころで、農家は田植えで忙しいころに夏至があります。夏至から11日たった日を半夏生といいますが、

半夏生のころまでには田植えも終わるようなので、このころ各地ではおいしいものを食べたり、いろんな行事や風習があるようです。

 

関西では夏至から11日たった半夏生までに、タコを食べる習慣があります。

どうしてタコなんでしょうか。タコの足は八本あって田植えの稲の根の意味です。

稲の根っこが田んぼに深く根を張るようにと、豊作を願ってたこを食べるのです。食べ方や調理法はお好きなように。関西でタコと言えばやはりたこ焼きでしょうか。

 

たこ焼きは、関西では自宅でつくって食べる方も多いので

やっぱり関西はたこ焼きなのかなと思います。

 

京都では無病息災を祈って、水無月という和菓子を食べる風習があります。

 

関東地方では新小麦を使って餅を作り、やきもちにして神にお供えする風習があります。もちは粘り強くという願いが込められ、農作物の豊穣を祈願するものです。

 

九州熊本では「夏至はずらせ、半夏は待つな」という習わしがあり、田植えは夏至の少し後に、半夏生がすぎないようにと言われており、この間に田植えを済ませないと、「半夏半作」と言って収穫が半減すると言われています。農家の人は忙しいですね。

 

愛知県ではイチジク田楽を食べる。変わった田楽ですね。甘いイチジクに味噌が乗っかっています。もしかしたらおいしいかも。

 

愛知県はすごく味噌のイメージが強い気がするな〜

三重県伊勢市では二見興玉神社の夏至祭があります。二見浦一帯は清渚の浜と言われ、伊勢神宮を参拝する人たちが、汐を浴びて禊をするとして尊ばれてきました。夫婦岩の真ん中から昇る朝日を浴びながら、禊の行事を行うのが二見興玉神社の夏至祭です。

このほか三重県ではミョウガを食べると言われています。ミョウガを食べすぎて忘れ物が多くならないよう気を付けたいですね。

 

福井県では田植えの終わるころに、焼きサバを食べています。福井の焼きサバは大変おいしいものです。焼きサバと焼酎。焼きサバとごはん。美味そうですね。

 

そうそう焼き鯖寿しもたまらなく美味しいですね

 

四国高松ではうどんを食べています。讃岐は夏至だからというのではないように思います。年中うどんが美味いところと認識しています。うどん好きにはたまらないですね。

 

僕は、個人的には讃岐うどんより、やわらかい大阪うどんの方が好みです

 

北海道では夜になるとキャンドルを灯して過ごすと言われます。

 

冬至のかぼちゃと同じように、各地では暑い夏を元気に乗り切ろうとの願いが込められて夏至を迎えるようです。

麦の取入れが終わり、田植えの終わるころが半夏生の時期と重なることが多く、この時期には精力がつく、一番の好物で自分たちをねぎらったのでしょう。

 

2015年の夏至は6月22日です。ちなみに昨年は6月21日でした。

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北欧での夏至ってどんな感じなの?

 

北緯66,6度以上の北極圏では、夏至には真夜中になっても太陽が沈まない現象が起こります。

いわゆる「白夜」です。反対に南半球では、南緯66,6度以南は「極夜」と呼ばれ、太陽が一日中沈んだ状態が続きます。

 

北欧において夏至は大変喜ばしい日になります。

冬場は一日に4時間ほどしか太陽を見ないのですが、夏至には太陽が長く照らしてくれることが非常にうれしいことなのです。

そのために盛大に夏至祭が開かれます。

 

スウェーデン

夏至はスウェーデンにとって最も大事な日で移動祝祭日になっています。夏至祭には祭りの中心にポールを立て、民族衣装を着た男女が花輪を作るために森へ花を摘みに出かけます。楽しく踊ったり歌ったりして楽しみ、食事にはニシンの酢漬け、ジャガイモをゆでたものや、サーモン、スペアリブも食べるようです。当日の夜、結婚を願う女性は7種類の草花を枕の下に入れて眠ると、恋が成就するという言い伝えがあるようです。

 

 

フィンランド

ユハンヌスと呼ばれる大切な日で、移動祝祭日として盛大に祝います。スウェーデン同様に飾り立て、湖のそばでたき火をたき、一晩中野外で踊り明かします。夏至を過ぎると再び日が短くなり、悪霊が出没すると信じられ、昔からこのように神秘的なものと結びつけて考えられたり、財産や結婚を占う行事などが行われています。

 

ラトビア

6月23日に夏至祭が行われます。この日の深夜に咲くと言われるシダの赤い花を摘んだカップルは幸せな結婚生活が送られるという。日本と同じように菖蒲を浴槽に浮かべたり、枕に入れたりするようです。

 

リトアニア

リトアニアの夏至祭にもたき火がつきもので、この火は福を呼ぶとされています。新婚夫婦はこの火を家に持ち帰ったり、火を飛び越えることで農作業がはかどる力が備わるとか、恋人同士が手をつないで火を飛び越えると、結婚できるなどと言われています。

 

ノルウェー

楽隊の行進があり、やはりたき火がたかれ、全国民が夏至祭を祝います。北極圏に位置するところでは、真夜中の太陽が見えるため、一晩中起きているようです。焚火の周りではホットドッグや、プルソ(ソーセージ)を食べ、豊穣を願ったのち踊り明かすようです。

 

デンマーク

ここでも焚火は不可欠です。このたき火で魔女の人形を燃やし、魔女の衣装にはかんしゃく玉が入っていて、その爆発音とともに魔女はブロクスビェルク山(魔女のすみか)へ帰っていくと言われています。

 

二十四節季の四季について

「春分」

太陽が真東から上がり、真西に沈みます。そのため昼と夜がほぼ同じ長さになります。春分の3日前から7日間を「春の彼岸」と呼びます。彼岸の中日には「春分の日」として国民の祝日になっています。先祖のお墓詣りなどもこの時にお参りする人が多いです。

 

「夏至」

日本では4節季の中では一番なじみが薄い節季だと思われます。北半球では太陽の南高度が最も高くなる日で、昼間が最も長くなる日です。

 

「秋分」

春分と同じように昼夜同じ長さになります。秋分の3日前から7日間を「秋の彼岸」と呼ばれます。そして彼岸の中日は「秋分の日」として国民の祝日となり、祖先を敬いお墓詣りもこの日に多くなるようです。

 

「冬至」

北半球では、太陽の南高度が最も低く、昼の時間が最も短い日です。特に祝日ではありませんが、この日にカボチャを食べると、中風の予防によいとされていて、たくさんの人がカボチャを食べるようです。また、小豆粥を食べると厄を払うとも言われています。

 

夏至は日本では言葉としては広く認識されていますが、そのための行事や風習、夏至用の食べ物などは、地方によってまちまちですね。




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